シュトラール軍ヒューマノイドタイプ戦闘マシン Groβer Hund
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組立説明書の各ブロックごとに説明していきますが、次のブロックのパーツが先に出てくる箇所もあります。ご了承ください。
このキットには離型剤が付着していますので、洗浄してください。パーツ確認後に、バリ(=不要部分。オレンジ色で着色)をニッパーなどで除去してから洗浄するとムダがありません。左の画像はバリの判断がしにくい部分です。丸で囲んだ部分はバリではなく、モールドですのでご注意ください。
小さいパーツは離型剤洗浄液に漬けおきし、大きめのパーツは歯磨き粉&古歯ブラシで洗浄するといいでしょう。
洗浄後、工作に入ります。パーツの接続はなるべく真ちゅう線を使うようにしてください。
まず胴体ですが、接着し組み立てると塗装しづらい内面を先に塗るとあとあとラクです。塗膜の強さから、レジンキットには暗色系のソフトビニール専用塗料を大ざっぱに筆塗りしています。
※プラ製パーツにソフビ専用塗料を塗ると下地を冒す危険があります。
真空成型と遠心成型という成型法の違いにより、一部微細な誤差があります。エンジンが胴体にぴったり収まらない場合、オレンジ色の部分を削るとうまくいくでしょう。一度に削らず少しずつ調整していくのがコツです。また、エンジン上の部分に気泡が生じやすくなっています。エンジンを挟み込んで接着する前にパテで成形しておきます。断面にセロテープを貼り、瞬着パテなどの欠けにくいパテを使ってください。
背部の腰アーマーの裏側をそれらしく開口しておきます。外側2つの穴は太ももからの動力パイプをつなぐので直径2mmの穴をあけます。
アンテナ基部は0.5mmの穴を深めにあけ、上方に浅めの穴をあけて同径のスプリングを差し込むと雰囲気が出ます(作例はφ1.5mm)。