シュトラール軍 少将 PZ/M7567 ケーニヒス・クレーテ

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当キットをWF会場でご購入いただいたみなさま、ならびに通販でご注文いただいたみなさま、誠にありがとうございました。製作中のフォロー事項を解説していますので参考にしてください。

まずは陸戦タイプ/月面タイプ共通の本体から。陸戦タイプの組立説明書の各ブロックごとに説明していきますが、次のブロックのパーツが先に出てくる箇所もあります。ご了承ください。

このキットには離型剤が付着しています。組立の前にしっかり洗浄してください。パーツをゲートから切り離し、バリ(=不要部分。オレンジで着色)をニッパーなどで除去してから洗浄するとムダがありません。

いちばん上の画像の薄い三角の部分は「エア抜き」と呼ばれるもので、気泡が発生しやすい部分のシリコンを切り欠いて気泡を逃しています。エア抜きも除去してください。

そのほか、バリや切り離しの判断がしにくいパーツは左の画像を参考にしてください。

 

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小さいパーツは離型剤洗浄液に漬けおきしてから台所用洗剤で洗浄し、大きめのパーツは歯磨き粉&古歯ブラシでゴシゴシ洗浄するといいでしょう。

 

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洗浄後、工作に入ります。足の甲に付くダンパー部は圧縮スプリング(細)を接着する前に、組立後に塗装しづらい部分を先に塗っておきます。レジンキットには暗色系のVカラー(ソフトビニール専用塗料)を大ざっぱに筆塗りしています。塗膜が強いので、ラッカー系塗料を上塗りしても大丈夫です。金属パーツには先にメタルプライマーを塗りましょう。

この部分のスプリングは少々キツいので、半球状パーツにねじり込むように入れてください。「あしたのために(その1)」みたいですね(笑)。水平になるよう調整してから瞬間接着剤を流し込みます。

 

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レジンの複製品はパーツの形状や成型方法によって収縮率が異なるため、微細なズレが生じる場合があります。そのため、このキットの脚部や腰部のように、複数パーツによる複雑な構成の部分は特に念入りに仮組することをお勧めします。

まずは中脚2枚と上脚3枚。他のパーツを挟み込む前に真ちゅう線で正しい位置に接続します。両脚の仮組が終わるまで、瞬着による固定は控えてください。

上脚3枚はすき間が出ないようぴったり来る位置を基準位置にしてください。同時進行で、当て木付きの紙やすりを平行に動かし、パーティングラインの処理をしておきましょう。

そのあと、真ちゅう線を貫通接続させる部分は、左の画像のように2枚重ねたままで穴をあけてください。こうするとズレにくくなります。

 

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下脚の三角状の「エア抜き」は処理が難しいのですが、デザインナイフや彫刻刀などでていねいに削り取ってください。

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