傭兵軍 自動無人宣伝機 PROPAGANDA
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どら焼き上面のφ3.0mmスプリングは、少々うねらせると見映えがよくなります。作例ではスプリングの中にくねらせたアルミ線を入れてみました。
自作する旗はインストの原寸図を参考に不要の紙を切り、真ん中にφ0.5mm真ちゅう線をくるむようにして紙用の糊などで接着します。瞬間接着剤を使うと真ちゅう線の位置がズレたまま固まってしまう恐れもあるので注意してください。乾燥後、紙の両面に瞬間接着剤を染み込ませてからサフェーサーを吹けばプラモデル用塗料での塗装やデカールの貼付が可能になります。旗は手でクセを付け、たなびいたふうにすると雰囲気バッチリです。
煙突やラッパなど筒状の先端部の穴は、型抜きの都合上、ある程度埋めています。ここを広げると、よりリアルに見えるので、できれば開口作業に挑戦してみてください。いきなり掘り広げず、ピンバイスなどで開口し、そこから徐々に広げるとうまくいきます。
モーターツールがあると便利ですが、ゆっくり時間をかければ彫刻刀でもOKです。ケガには十分ご注意ください。穴が深くなると、サーフェーサーなどが届かなくなるので、細めの筆で暗色の塗料を先に塗っておくといいでしょう（塗膜の強さから、レジンキットには暗色系のソフトビニール専用塗料がお勧めです）。
ノズルの下半分は一度にくり抜くと切りすぎてしまうこともあるので、ひと回り小さめにくり抜き、デザインナイフなどで慎重に仕上げます。その後、ノズル上部にあてがって位置決めをしてから、瞬着を流し込んで固定してください。