SCOUT FLIER S-F-2U
- guide05
付属の曲がるプラ棒を曲げて、フレームと本体のガイド穴にそれぞれつける作業です。作業前に本体と接着したフレームが左右でゆがんでいるかチェック。ゆがんでいるようなら、低温ドライヤーで調整します。
3mmプラ棒は説明書より短く切って、0.8〜1mmの真ちゅう線を両端に通します。じっくり調整したうえで、寸足らずのまま接着し、足りない部分には瞬着パテを盛り、削って調整するのがベストです。削ったあとは、溶きパテで鋳造表現を出すといい感じになります。2mmプラ棒はガイド穴に合わせてそのままさしこんでOKです。
スプーンとその上のパーツなど、すきまが生じる部分はある程度エポパテなどを盛ったら、溶きパテで鋳造表現をしてしまったほうがいいようです(ここには後述する1.5mmリード線を通します)。
各部が組み上がったら、アンテナや配線などでディテールUPを。太めのリード線は東急ハンズで物色した約1.5mmのものを使用。パワードスーツのパイプスプリングの芯にも使えるので重宝します。
本体裏側から。余ったガイド穴を利用し、2.0mmの真ちゅう線でバンパーのようなものをつけてみます。そして、本体おしり部につけたU・バーニアフラットを1.5mmリード線でつなぎます。
情報ユニットの転輪状パーツから本体に伸びるのは、真ちゅう線ではなく、1.5mmのパイプスプリング。片方だけ接着しておけば情報ユニット部を回転させることもできます。
本体から伸びるアンテナは1.0mm真ちゅう線で。60〜70mmがいいようです。
最後に情報ユニットをコの字型に曲げた0.8mm真ちゅう線でつなぎ、0.3mmプラ板を2.5mm幅くらい(テキトーでOK)に切ったものを4か所につけます。あと、さびしいと思った面にはテキトーにリード線やジャンクパーツをつけてもいいでしょう。