シュトラール軍 宇宙用ヒューマノイド型無人邀撃機 Groβer Hund ALTAIR

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キットをご購入いただいたみなさま、誠にありがとうございました。かなり時間が経ってしまいましたが、製作時のフォロー事項を解説していきますので参考にしてください。

アルタイルのキットは、以前発売したグローサーフント[地上用]に宇宙用パーツを追加したもので、[地上用]としても組めるコンバーチブル仕様となっています。このため、基本工作はGroβer Hund モデリングガイドを参照してください。

 

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このキットには離型剤が付着しています。組立の前に離型剤を洗浄してください。パーツをゲートから切り離し、バリ(=不要部分)を先に除去しておくといいでしょう。湯口のほか、不意の気泡を防ぐため、複製業者さんがシリコン型に切込みを入れていて、薄い膜状のバリも付いています。わかりにくい部分のバリはオレンジで着色しておきました。

 

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パーツとパーツの接続には真ちゅう線やアルミ線などの金属線を使います。角度を微妙に調整する際はアルミ線を使うと修正が楽です。アルミ線はホームセンターや100円ショップなどでも購入できます。

最近、ガレージキット製作時に多用しているのが、タミヤのモデリングドリルチャックと、ボークスのセラカンナ(甲刃)です。ドリルチャックは1.5〜6.5mmのドリル刃が使用可能で大きめの穴をあけたい時に重宝します。ドリルは東急ハンズなどの専門店のほか、電動ドリルなどの工具がある町の金物屋さんに置いてあることが多いので、3mmのドリル刃を見本に持っていき、「こういう形のドリルで●mmのをください」と伝えると手間が省けます。セラカンナはボークスさんの工具で、「Ma.K.プロファイル」で横山先生が使用されていたのを機に購入。2940円と高価ですが、パーツ接合時の合わせ目処理や、段差を削るとき、とても便利です。

 

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宇宙用の機体ということで成型色は白に近いアイボリーとなっています。フィギュアではサフレスなどの仕上げ方もありますが、やはり塗膜を厚くするほうがいいので、チラッと見える内側を塗っておきたい方は(もちろん塗らなくてもいいのですが)、暗色を塗っておくといいです。今回もラッカーより塗膜の強いソフビ用のブイ・カラーを筆塗りしておきます。

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