シュトラール軍 少将 PZ/M7567 ケーニヒス・クレーテ

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砲塔部です。隠し腕を取り付けて組立てる方は、念のため内部を暗色で塗っておくといいです。

オリジナルKKはバルカン砲が取り外し可能な差込式になっているので、写真や展示時期によっては長く飛び出ていることがあります。お好みの長さになるよう、真ちゅう線接続の際に調節してください。

 

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画像ではバルカン砲受けの部分に、バルカン砲の軸が入るようφ4.0mmの穴をあけています。φ4.0mmドリルをもっていない方も多いと思いますので、その場合、バルカン砲の軸を少しずつ切って調節してください。

砲塔の組立はまず上部と下部がぴったりはまるよう仮組してから、側面、前面を仮組していきます。

 

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隠し腕は、砲塔の組立が完了する前に、組立ててください。左の画像ではコイル状の部分をφ1.5スプリングに置き換えていますがここはお好みで。

隠し腕は連動して可動するようなパーツ構造にしています。真ちゅう線で仮組後、瞬着で固定しましょう。少しくねらせたほうがいいアクセントになります。接続が少々複雑なので画像を参考にしてください。

砲塔の左側面を接着する前に砲塔下部と隠し腕を仮組しておきましょう。左側面接着後、隠し腕を真ちゅう線接続であとハメできるようにしておくと、砲塔の合わせ目を消す際、邪魔になりません。

 

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次に合わせ目の処理です。時間短縮のため、瞬着パテ硬化後、ヤスリがけする前にフィニッシャーズのラッカーパテをコートするように塗りたくりました。

今回は同時進行で重量対策用の肉抜きもしています。構造上問題がなく、完成後見えない部分を選んでハンドドリルで穴をあけます。懐かしのダイヤル電話みたいですね(笑)。

 

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砲塔後部の記憶ポッドは前後接着してから砲塔に真ちゅう線接続するとズレやすくなります。そこで前半部をぴったりの位置で接着したあと、真ちゅう線で突貫接続してから後半部を接着してみました。

左下画像の矢印部はオリジナルでは穴があいていますが、構造上もろくなるのでオミットしました。開口されているかのように彫刻刀やモーターツールで少々えぐって暗色で塗るのがいいと思います。

 

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IRシーカーから伸びるリード線は、画像を参照して基部にφ1.5mmの穴をあけて差し込んでください。画像ではインストどおりリード線を2cmにしていますが、3cmくらいにしてダラリとさせるのもアリかと。

ダクトの金網部は形状的に抜きにくく少々目詰まりしています。ディテールUPには30メッシュの金網(1インチ内に線が30本ある金網で、タミヤ1/35ゲパルト付属のものが30メッシュです)を使用します。この金網を直径11〜12mmに切って斜め45度に接着します。

なお、KK[冬季仕様]ではこのダクトパーツは改修済です。

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