シュトラール軍 少将 PZ/M7577 月面用KK改造パーツ
- guide01
ここから月面用KK改造パーツの製作ガイドになります。
陸戦タイプ同様、まずはバリの判断がしにくい部分を掲載します。
アンテナの両端はエア抜きではなくモールドなのでご注意ください。
腰のタンク下の月面用パーツは画像を参照して取り付けてください。
ノズル(小)は接合面が小さいので、真ちゅう線2本でがっちり接続します。
ピンバイスで受け側パーツを貫通したあと、瞬着パテで補修します。
ノズル(大)はそのままでもいいですが、Arpeggio(BRICK WORKS)さんの「Ma.K.バーニア2」でディテールUPしてみるのもいいでしょう。ノズル内側はWAVEのU・バーニアL2を加工して使いたいところですが、残念なことに絶版です…。
この時点であとで塗りにくくなる部分には暗色を塗っておきましょう。コイルスプリングは自由に配置していいと思いますが、オリジナルっぽくするため、作例ではエンジンにφ2.5mmの穴をあけています。
ノズル(小)と下部エンジンを仮組したところです。ノズルが付くこのエンジンは左右非対称で干渉する部分も左右で違ってきます。作例でも少し干渉していましたが、ドライヤーの低温でノズル(小)の支柱を温めると、簡単に調整できました。
ノズル(小)から出るコイルスプリングは、左下の画像のように各2か所につけるといいぐあいになります。ノズル横のななめになっている管は、エンジンとの干渉を考慮し、垂直に開口せず、角度をつけています。
参考に作例でのコイルスプリングの長さも掲載しておきます。